新四国相馬霊場第19番







深雪山明星院、真言宗豊山派
御本尊、延命寺蔵菩薩
移し寺、徳島県橋池山(きょうちざん)立江寺
ご詠歌、 いつかさて西の住居のわが立江 弘誓の舟に乗りて至らむ







 ここは、娘十九の厄除け大師といわれる。
 女房の健康は三十三番大師へ参り、亭主は四十二番大師へ月参りをするとか。
 『娘おしや十八歳、早十九歳。二十歳までの親心』
 こちらは良縁にあうための願をかけ、二十一番は良縁が結ばれるために願ったものでした。
 なぜか、二十一番は戦争につながり、兵役のがれの願を掛けたとか、悲しいことです。

 奈良法隆寺の夢殿を模した八角堂(永代供養塔)開山堂があり、十六羅漢像を見る事が出来ます。
 先代は、お遍路さんの宿泊所を営んでおられましたが持病をもちながらも四国に於いて修行したのち、明星院を開基されたそうです。
< 大師道 >
 相馬霊場には、古くからの「大師道」が残っています。
 特に、明星院と福永寺の間の大師道は、時代の変化で道が庭先になり、住家の庭を横切るような所となっています。
 庭の中を歩いても住人は歓迎しているのか、声をかけると嬉しそうに返事をしてくれます。
 しかも、大師道までも掃除がなされているのです。ありがたいことです。


 PS:明星院境内にある多くの大師石像(像高70Cm程)と石下大師との関連、
 「常総市石下の大師霊場」について 2013年調査追記。





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